経営理念
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【社是】
薪炭革命~京都からニッポンの森を元気に~
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【経営理念】
森林の魅力を伝え、火と木のある暮らしを提案し、実現していくこと。
地域の資源を地域で利用する、持続可能な社会づくりを目指している。 -
【経営方針】
1. 地域でエネルギーシフトを実現して人生と社会に新しい選択肢を提案する。
2. 美しい森を共に育てる仲間づくりと場づくりを行う。
3. 伝統的な生活の知恵と木の文化を伝え、未来へ森林資源をつなげていく。
会社概要
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- 会社名:
- 株式会社 Hibana
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- 英訳名:
- HIBANA Co.,Ltd
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- 資本金:
- 600万円
- Tel 075-241-6038(京都ペレット町家ヒノコ)
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- 設立:
- 2006年5月
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- 代表取締役:
- 松田直子
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- 会社名:
- 株式会社 Hibana
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- 事業内容:
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森林環境教育の企画・研修
- ・環境、森林、バイオマスに関するコンサルティング事業
- ・バイオマスツアー事業
- ・環境エネルギー学習事業

ごあいさつ
熱帯林問題から日本の林業に関心を持ち、脱原発社会を目指すひとつの方法としてバイオマス利用に辿りつきました。2002 年より「
森林バイオマスの普及啓発を掲げ起業して以来、ずっとそのやり方を模索してきました。3.11 (2011 年)以降、バイオマスエネルギーへの関心は急速に高まりましたが、その後も災害は多発、森林荒廃は進む一方。バイオマス産業を広げたかったのに、広がらなかった、という無念さが残りました。2019 年、森(バイオマス資源)の魅力を発信しながら、地域の経済も循環させるために唯一できることは「旅」しかないと思い至りました。その土地の応援団を増やすことが人づくりへと繋がり、他の町へも地域資源発掘の視点をもたらします。旅の語源である【他火】は、他者や他所によって活かされ自ら発見していくという意味。旅する方もされる方も、相互に気づきがある旅のスタイルを提案したいと準備を始めました。
2022 年、これまで会社の核となっていたコンサルティング事業「ひおこし」とバイオマスエネルギーを伝え広める活動「ひいく」、それに加えて地域の資源や産業を楽しむバイオマスツアー「たび」の 3 つを新たな柱に薪炭革命(※)へチャレンジいたします。その輪を広げていくことが、これからの日本の森の未来につながると信じて。皆様のご支援、ご指導を賜りますと共に、一緒に作り上げていくことができれば嬉しく思います。
株式会社 Hibana 代表取締役松田直子
※ 薪炭革命(しんたんかくめい)
先人達が培ってきた火やエネルギーを大切にする気持ちや分かち合う心。それらを個々の暮らしの中に落とし込み、実践していく意識改革を「薪炭革命」と名付けています。自ら行動し、暮らし方や生き方を通して発信していくこと。

代表者プロフィール
愛媛県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科修了。学生時代に熱帯林問題から、日本の森林に関心を持ち、環境・まちづくりの仕事を経て、NPO活動(薪く炭くKYOTO・しんくたんくきょうと)から、2006年に株式会社Hibanaを設立。2010年より京都市役所近く寺町二条下ルで「京都ペレット町家ヒノコ」を運営し(2022年9月まで)京都産の木質燃料「京都ペレット」の利用をはじめ、木や火を生活に取り入れる方法や楽しみ方を、京町家から提案。自宅のペレットストーブは18年目。子どもが産まれたのを機に、2016年より自然や森での体験を楽しもうと、林業女子会@京都に木育部や、身近な山を森さんぽする「森へのパスポート」を立ち上げる。森林・環境やバイオマスをテーマにしたエコツアーを不定期で実施、土の循環を学ぶ「落ち葉探偵」や、森での研修や自然体験を行う「リンカンガッコウ」などにも関わり、多彩な仲間との活動を始めている。
【講師実績】
- 「地域カーボン・カウンセラー育成講座」講師
- 「京都再エネコンシェルジュ認証研修」バイオマス担当講師
- 自治体、民間企業、NPO、まちづくり団体、生協、小学校~大学など多数
以下のテーマは講師実績があります。
木と火のある暮らし、森と暮らしのつながり、木育・火育、薪・炭・ペレット
薪・ペレットストーブ、薪炭マップ、里山と持続可能性、森×SDGs、森林浴
森でのお仕事、地域(コミュニティ)ビジネス、環境まちづくり、事業承継
バイオマス事業、エコツアー、コンポスト、女性×起業、林業女子会の活動紹介
【資格】
- 2008年 バイオマス活用アドバイザー
- 2016年 京都再エネコンシェルジュ
- 2017年 木育インストラクター
- 2020年 森林浴ファシリテーター
【役員】 *2024年度
- ・公益財団法人 京都市環境保全活動推進協会 理事
- ・公益財団法人 京都市森林文化協会 理事
- ・認定 NPO 法人 環境市民 副代表理事
- ・NPO法人 エコネット近畿 理事
- ・NPO法人 持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)理事
- ・認定NPO法人きょうとグリーンファンド理事
- ・NPO法人 バイオマス利活用推進会議 監事
- ・京都府地球温暖化防止活動推進センター 監事
- ・林業女子会@京都 副代表
- ・落ち葉探偵 副代表
- その他企業顧問、木育・森育近畿フォーラム、木育フェスティバル実行委員会、あわいば実行委員会など。
【会員】
- 京都商工会議所
- 京都中小企業家同友会
- 京都モデルフォレスト協会
- 京都竹カフェ
- 京のアジェンダ21フォーラム
- 日本の森バイオマスネットワーク
- 日本環境NPOネットワーク
- 環境保全ネットワーク京都
- おうみ木質バイオマス利用研究会
- アントレプレナーシップ開発センター
- 芸術と遊び創造協会
- 木育サポートネット
- 気候ネットワーク
- 森と未来
- やまぐに
【執筆】
- ・『火のある暮らしのはじめ方』農文協 日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン編
- ・『現代に生かす竹資源』創森社 内村 悦三編
- ・㈱風土社(雑誌チルチンびと発行)不定期で執筆
インターン募集
Hibana の事業に興味、
関心がある方をインターンとして
随時募集しています。
業務を手伝いながら、
自分の得意分野を社会で活かす方法を
見つける機会にしてください。
具体的にやってみたい業務
が明確な方は特に大歓迎です。
学生可、期間は短期から長期まで要相談。
過去の受け入れ実績延べ 50 人以上。
メディア掲載履歴
(抜粋)
- ●京都ウィメンズベース web 企業の取組事例(2021 年)
- ●『FRaU』2020 年 8 月号
- ●女子部 JAPANweb のぼり坂 47(2020 年)
- ●建都住宅販売 web 京のさんぽ道(2019 年)
- ●『Precious』2022 年 1 月
Hibana の関連事業
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【京都ペレット町家ヒノコ】
2010.5 ~ 2022.7 まで運営(2020.3 ~ 2022.7 は共同運営)
ペレットの普及啓発を目的とし、京都市産業観光局林業振興課から「木質ペレット利用促進事業業務」を受託して木質ペレットの案内所を開く。受託事業終了後も地域資源の利活用を提案する店舗として運営を続け、2022 年10 月にやまから屋へ事業承継。
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【リンカンガッコウ KYOTO】
立案から立ち上げに関わる(2020 ~ 2021)現在は運営サポート
企業、団体に向けた森での研修プログラム。 「七転び八起きの力=生きるチカラ」を森を通して学ぶことを目的とすると共に、 研修や体験を通して森や地域に新しい価値を創造し、 参加者のチームビルディングやメンタルヘルスに貢献することを目指す。
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【落ち葉探偵】
活動サポート「森の木や生きもの達と生活を共にすることは、あなたの生活を、より豊かにする」を コンセプトに、コンポスト講座や自然観察講座、落ち葉たい肥化活動などの ワークショップを行う。また、森林環境活動に関するワークショップや プロダクトの企画開発やデザインも行っている。
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【林業女子会@京都】
木育部メンバーで活動中
2010年、京都から発足した森や木を愛する女子たちの団体。女子だからできることは何だろう?をモットーに、日本の林業界を盛り上げるべく全国26地域で活動中
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【やまぐに】
メンバーとして加入
100 年先を考える里山乙女実践塾。 里山に集い、里山だからこそできるワークショップの開催や コミュニティー作りをしている。
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【京都森へのパスポート】
メンバーとして活動中
「身近な山を森さんぽ」をコンセプトに、親子で森を散歩、遊ぶ、 森林浴、樹木探検など、森への入り口を広げる活動をしている。 子どもから大人までを対象として「木と触れる、木で創る、木を知る」という 木育活動で、京都の豊かな森と木と人とのつながりを考える。
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【あわいば】
活動サポート
「畑とつながる」を合言葉に、農家と消費者が出会い集える場づくりを実践。京都市西京区の桂坂公園にて毎週土曜にマルシェを開催する他、地産地消が実現する範囲内の生産者と買い手をつなげることを目指し、預かり所(デポ)で野菜の受け渡しを行える農産物購入システムを提供中。