京の茶室文化・数寄屋建築を支える木の文化を探るツアー
~都を支える職人の技・自然共生の知恵の源流を辿る~
千年近い時を経て受け継がれる、京都の特徴的な「茶室文化」や「数寄屋建築」。これらの “木の文化” の源流である森林を出発点に、製材、加工、普段訪れることができない建築物までを職人や専門家と歩きながら、京都が培ってきた歴史・文化性を学ぶツアーを 2 日間に渡って開催しました。
(出典:公益社団法人国土緑化推進機構)
【行き先】 京都市内(北桑木材センター、京都北山杉の里総合センター、原田銘木店、有斐斎弘道館)
亀岡市七谷川の広葉樹の森
夏休みりある・しゃかいかツアー vol.2
~地域のしごとを見に行こういろんな大人に会いに行こう~
テーマ:山と人のしあわせな関係を知る
「木は 50 年育てなければ商品にならないらしい!?」
小学生親子を対象にした社会見学ツアー。日本では当たり前のように山に木が植わる風景を目にしますが、その多くは人の手によって植えられたものであり、成長して商品になるまで約 50 年間の世話が必要です。木材市場の見学や山歩き、木を使ってものづくりをする職人の話を聞きながら、木を売ってお金に変えることの意味、空いた山にまた木を植え、世話をし続けることの重要さ、木材利用の現状と理想を学び、考えてもらいました。
【行き先】京都府南丹市八木町(八木原木市場→銘木の山→木村桐箱→島津製作所の森)
北山野掛け
~身近な山を森散歩~衣笠山「遊々の森」
コロナ禍であっても人々が距離感など気にせずに楽しく健やかな毎日を過ごせるよう、小さい子供から大人まで誰でも参加できる森でのアクティビティを推奨する活動の中で、身近な山歩きを実施。ネイチャーゲームを行いながら森林ガイドと共に衣笠山を登りました。山の中の広場では「森林ヨガ」を行い、美味しい空気、鳥の囀り、樹木の音色を感じることができました。